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自炊

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今わたし、実家住まいなんです。いやはやお恥ずかしいハハハ…黙れ!!!

まあ、かような訳で食事は心配しなくて済む環境なんですが、両親が今朝から旅行に行ってしまいまして。日ごろ接点を持たない実弟も昨晩から消息が分からず。まあ、何処かでシッポリやってんでしょうけど。


実家に一人。なんか浮き足立ってしまって。中学当時とかであればすかさず友人知人に集合を掛け、飲み慣れない酒(ビッグサイズの大五郎かなんか)でどんちゃん騒ぎを煽動するのだろうが、飲み慣れてしまった現在進行形のわたしにはそんなもの、どこ吹く風。思えば遠くへ来たもんだ。


一人暮らし当時を思い出し、果たして何を調理するべきか、ビール飲みつつWEBを見つつ雑事を処理しつつ思案してたら、なんだかどうでも良くなっちゃいました。ラーメンでも喰いに行こうと思います。魔物め。玉砕。



…と思ってはいたんですが、気が付いたら寝てました。カーペットの上、PCの前で。時計はAM2時。結局なにも食ってないや。晩メシたるものを。

人間という生き物は、「何か」を忘れる為に呑むんだよね。何故かって?それは弱いから。つくりが。

ゴチャゴチャうるせぇ!!!ビールもう一丁追加!!!

# by shallwegoout | 2005-09-14 20:35 | 日常@日本  

足跡回顧

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週末に、いわゆる親友と再会。しかしヤツ、わたしの中では「友人」とかそういうカテゴリーでは無いような距離感、強いて言えば「まるで似てない兄弟」みたいな感じ。
そんな感じだから、必然的にネタになるような珍事などは何一つ起こらず、ひたすらダラダラと心地よく過ごした訳で、因って今回はトピックとして取り上げるのは無し。また近々に遊びませう。

で、別れてから何をしようかなと思案した結果、そういえばしばらく海外に行くっていうのでストップしっぱなしだった携帯e-mailを復旧させようと、新宿区の学生街のvodafoneショップへ。30分ほど待たされた以外は、然程不満も滞りも無く完了。で?

自宅に帰ってきて、e-mail関連という事でそろそろいっぱいになってきたhotmailのメールボックスでも見直してみようと思い立って、振り返ってみる事に。

現地滞在中、レポートと称して友人知人に嫌がらせとも思える長文メールを送り続けてきたわたし。いつか送りつけようと、下書きフォルダに保存しっぱなしで完全に忘れていた作成中(いつの話だ)なヤツを不覚にも発見。日の目を見ることなく風化してくれれば良かったものを迂闊にも発掘してしまったとあって、無理矢理見なかった事にするのは何だか尻の座りが悪い様な按配に。

で、以下に一部公開。ボツ原稿です。



…2005/4/30 バンコク。アパート近くのネット屋から

ビザの更新の為、またも懲りずにミャンマーに行ってきました。4回目だか5回目だか…正直もうよく分かんないです。わざわざパスポートを引っ張り出してスタンプを数えるなんて殊勝な気も、僭越ながら小生には是とてもじゃないが面倒くさいことこのうえ無いと、どうやらサラサラやる気無し夫な様子。まあ、いつもの事です。

しかしながらいつもの「メーサイ⇔タチレク」は流石に飽きた&芸が無いので、やはり一日入国には違いないもののココは一つ気分転換を、と選んだ矛先は「メーソート⇔ミャワディ」。さきの「メーサイ⇔タチレク」がタイ・ミャンマー間陸路越境の「横綱」とすると、今回のポイントは「小結」くらいのランキング(2005年オレ調べ)。

この国境、なかなかミャンマー中央政府の統治が及ばず、つい最近まで「KNU(カレン民族同盟)」だか何だったかのミャンマー反政府組織が拠点にしていた、という事もあり、なお現在でも地味ながらポツポツとタイ側の難民キャンプへの襲撃があったりと、先の幕内番付けにもナルホド納得でゴワスごっつぁんと、まあ頷けようかというもの。なによりわたしが向かう2週間ほど前にも、「かの地で先日、ミャンマー側から武装勢力によると見られる小規模な銃撃アリ」と、こっちの英字新聞バンコクポストにて写真付きのトピックを目にしたばかり。ね?いったいどうなんでしょうか。というか、どうなってしまうんでしょうか、わたしは。果たして行っても良いんですかね?

しかし、バンコクから7~8時間(比してメーサイまでは13時間ほど)で行けるというお手軽さ加減と、見るだけでお腹イッパイ・そして特に買うものも無さそうなタチレク国境マーケットで、やたらにしつこい売り子から非も無く逃げ回るのはもう沢山だ!!!と、ややうつむき加減で絶叫(ジェームス・ブラウンの半分ぐらいの声量で)、リカバリーしようと試みながらもなかなか興奮冷めやらぬなか脳味噌を振り絞ってみたところ、「アハハハ…なあに、それらは詰まるところ、タイやミャンマー政府からまともに相手にしてもらえない反政府勢力の云わば〈おとなしめで皆と遊ぶのがちょっと苦手な子が耳目を集める為か何なのか、日頃あまり輪に入れない鬱憤も手伝って突如、ちょっとした事をきっかけに皆がドン引きする程泣きじゃくりながら両手を振り回し大暴れ!!!してはみたものの、早い段階で制圧されてしまい結果としては小暴れ〉的な、北朝鮮にも通じそうなアンビバレント含みの自己主張みたいなものであろうさケセラセラ。あれ、てふてふが飛んでゐる」と、漸く出てきた割には待った甲斐の無い、ヒューズが飛んでしまいあとの祭りな楽観論(突き抜け)。

貴重品袋にパスポートを詰め、わざわざデカイ荷物を持って歩くのもカッタルイので小振りのバッグにガイドブックと自宅近くの屋台で買った晩メシ・飲料水・加えてアパートを出てしまってから始めてその存在に気が付いた、一体いつどんな理由で詰め込んだのかサッパリ分からない「針金製のハンガー2本」という、我ながらやはり軍事国家ミャンマーをナメてる様にしか思えない軽装。

軽量化に成功しすぎて耐久性のヤバくなったミニ四駆が、普通めのコーナーにもかかわらず酷い勢いでコーナーアウトし、これまた見事に大破!という、心中に何故だか浮かんだ不吉なイメージを振り払おうと
「気にする事は無い…只のネガティブ・インスピレーションだ…ネガティブ…気にする事は…いつものヤツだ…」と呪文の様に呟きつつ、こういう状態専用の錠剤を口いっぱいに頬張りガリガリと噛み砕きながら(嘘ですよ)オレ、いざ出陣。


地下鉄に乗って、お馴染みのバンコク北部方面バスターミナル(モーチット・マイ)へ。チケットを取り、車内に乗り込みます。時間が遅かったせいか、座席の埋まり具合は九割の入り、といったところ。車掌にチケットを披露し、出発進行。レッツラゴー。

わたしの隣に座る、20代半ばから後半と見える男性、覗き見た表情から何とは無しにフランクな人柄が窺え知れます。その横顔に内心で戦々恐々なわたし。というのも口を訊かず黙っていればモノホンのタイ人からタイ人と間違われる事の異常に多かった、しがない日本人ことボクなのですが、しかし何かの拍子に外国人、ましてや経済大国イープンの人という素性がバレてしまった暁には、「なんだジャポネ旅行者か…待てよ、それならココは一つお近づきになって…一山ガッポリ頂いてやろうではないか!どうですか皆さん!!!」というような職業の人達に、かような淡い期待を抱かせるのも何だか悪いなぁ…というか、実際そんなリスクを犯して仕事をするにはあまりに割の合わないローリターンな対象なんです、わたしは。その辺りを分かっているんですか貴方?ねえ?
という比較的ショボイ理由で極力カミングアウトは避けたいんですよ。

しかし、こういうときに限って的中してしまうわたしのシックス・センス。やはりと言うか何と言うか件の男性、極めてにこやかに「パイ ナイ カップ(どちらに行かれるんですか)?」と訊いてきました。内心に中国人ノリで「アイヤァ」とか思いながらも、平然を装い「ジャ パイ ミャワディ カップ(ミャワディに行くのです)」と回答。しめしめ、これで済めば良いんだけどな…とのささやかな期待も束の間、希望の灯火を吹き消す様に「????」と、悲しいかな僅か二言目の質問で撃沈。分かりません。そもそもこの状況下で欺き通そうと思ったのが間違い。バレるに決まってるじゃないか。

で、早くも「ポム ペン コン イープン カップ。ガップ プー パーサー タイ マイ ダーイ カップ(わたし、こう見えて実は日本人なのです。そしてタイ語は喋れないのです)」とネタ晴らしをしなくてはならない羽目に。
ああそうでしたか…みたいな大体予想通り(ああ、そうなんだ…みたいな、道中いい話し相手になるかと思ったのになあ、といささか残念に感じている様な按配)のリアクション。勝手に申し訳なく思っていると、しかしここからが想定外。

男性「クン プー パーサー アンギッ ダーイ マイ カップ(それでは、あなた英語は喋れるんですか)?」との突然の問いに慌てて「え?ダーイ、プー ダーイ カップ(ええ、まあ)」と曖昧に答えると、男性、これまたやたらと流暢な英語を返してきました。予想外の展開にオレ、ビックリ・the・仰天。


旅序盤、フィリピン国籍と名乗る自称ファミリーの一件(未遂。それどころかオレ、なんだかんだとタクシー代とか奢らせたけど)があった為、「タイでやたらと流暢な英語を喋る人を安易に信用するべからず」という黄金の自戒を得たわたし。よって話半分に聞いていたものの、感覚的なもので「恐らくこの人は大丈夫であろう」と、警戒のレベルをトップからセカンドギアにシフトダウン。どうやらここでは、コーナーアウトはせずに済む様な予感。


そんなこんなで、どちらかというと和やかムードの中、無事に何事も無くメーソートに到着。現在地を確認しようとガイドブックの地図を開くと、ページに踊る「メーソートにバスターミナルは無い」との記載。あれれ?じゃあココはどこですか?そしてわたしは誰ですか?と曇天模様の空の下、閑古鳥が雄叫びをあげて棟梁跋扈しそうな空気の中、ガイドブック片手に存在する筈の無いバスターミナルのベンチに座り(朝の7時)途方に暮れているわたしはどうやら「27才・日本人男性」で間違い無いようです(所持パスポート参照)。

見るとこのバスターミナル、割合と最近に作られたようで、察するに町並みの変化にガイドブックがついていけなかった様子。鼻でもかんでクシャクシャに丸めて投げ捨て唾を吐き、20回前後ストンピングを喰らわしたい衝動を抑えて、再度現在地を確認する為歩き回ってみる事に。

タイを旅した事がある人なら分かるかもしれませんがボーコーソー(バスターミナル)というものはどの街でも大抵、ちょっとした町外れにあるんですよね。例に洩れず、ここでもそうでした。残念な事に。

30分ほど歩き回ってようやく分かったのは「街の中心地までは、どうやら遠そうだなぁ…(遠い目)」という事ぐらい。3~4km先に見えるソレ(らしき)に向かい、とりあえず歩いてみましょうよ社長!と自分を励ましながら自前の足で行く事を決心(というか、それしか無いからね)、そして歩き始めること早10分、後方からあまり元気の無いクラクションの音。振り返ってみるとソンテウが真っ直ぐわたしに向かってきます。辺りを見渡す限り、通りを歩く通行人はわたし一人。ふと気が付けばロック・オンされていたようです。

私のすぐ傍らに停車&手招きするドライバー。仕方が無く、すっかり自信を無くしたタイ語で「ポム ジャ パイ モエイ カップ。ロット ニー パイ マイ カップ(わたしは些末些細な理由でモエイに行くふつつか者ですが、この立派なお車はそちらへは向かわれるんでゲスか)?」と質問。

普通、人はこのような質問を受けた場合、先方の職業も加味して考えれば「え、どこだって?モエイ?ああ行くよ。乗ってくかい?まあよ、あれだ。こんな天気じゃあ商売上がったりだよ。気も滅入っちまってしゃあないわな正味」か、または「残念だな坊主。こっちも商売だ。そんな辺鄙なところにゃ行きやしねえよ。悪いが、他を当たってくんな。アディオス」ぐらいのおよそ2通り程度しか無い筈。しかしこの運転手、何を勘違いしたのか又はわたしが間違いを犯したのか(恐らく後者)、やたらにまくし立て口調でおよそ3分間に渡り道順の案内というか説明というか、まあ講釈じみたものを始め、全然喋ってる意味が分からないし(わたしの語学力不足の為)、多分こりゃダメだ訊く人を間違ったなとか思いながらも分からないなりに適当に相槌をうっていると彼、一段落終えたところで「まぁいいや。じゃ、そこに乗って」みたいな感じでわたしに乗車を促し「え?本当にコレで行けるの?」という表情を隠しきれないわたしに構わず、そのあまりに動じないキャラクターにがぶり寄りで押し切られるカタチで乗車。まあ、迷子になるのも楽しいかな?とか思ってたんだけど。ここに来て、またもや意外な展開・パート2。







…と、ここまでで全体のおよそ1/3といったところ。
わたし自身の自虐指針値も、これ以上はちょっと…と赤信号。
この場で一部公開したという既成事実を以って、ガス抜きというかボツ供養というか、しめやかかつ速やかに削除したいと思います。単純にスッキリさせたかったんだよ。合掌。

# by shallwegoout | 2005-09-11 20:49 | 足跡  

雑事に追われて

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結構バタバタしてるんですよ。日々。ここ数日、ベッドではなくカーペットの上でうっかり寝てしまう事が結構あって。ハッとして目を覚ますと、キーボードの脇に氷が解けて水っぽくなった呑み残しのウーロンハイなんかが置き去りになってたり。で、ベッドに行くも今度はなかなか寝付けずに仕方なしに朝日を拝んでみたり。そんで「オレは山伏か」と自分でつっこみを入れてみたり。この様に、みだりに「みたり」を多用してみたり。

一日って短いですね。30時間ぐらいを希望。24時間では足りない。なんとかならないんでしょうか。


そんな按配で、今度の選挙。どうなんですか?アレ。劇場?刺客?なんだそりゃ。
もともと愛国心が希薄なせいもあって、まるで興味がわかないんです。そんなモンに構ってる時間があったら寝たい。一生住んでいきたいとも思っていませんし。
で、久し振りに見たのがココ。一人当たり600万円の大台までもう少し。有名なので見たことがあるかもしれませんが。リアルタイム財政赤字カウンタ。


久しく会っていない友人知人と、飲み食い&歓談したいなあ…。

# by shallwegoout | 2005-09-08 00:27 | 世相